インプラントはどれくらい使えるのか。長く保つための基本知識blog
今日はインプラント治療についての情報をお伝えしようと思います。
まずインプラントとは、虫歯や歯周病、外傷などによって無くなってしまった、欠損している状態の歯のあるべき場所に、歯を補う「補綴治療」のうちの治療の一つです。補綴治療には入れ歯やブリッジなど様々な選択肢があります。
インプラントはその中でも、ご自身の歯に近い感覚で噛むことができる治療法です。入れ歯のように隣の歯に支えを求めたり必要がなく、またブリッジのように健康な隣の歯を削って支えにする必要もないため、周囲の歯への負担が少ないという特徴もあります。
具体的には、チタン製のスクリュータイプのインプラントを顎の骨の中に人工の歯根として埋め込み、3ヶ月から半年ほど骨をしっかり結合するのを待ちます。(待たずにすぐ噛ませる即時負荷というやり方もあります。)
チタンは生体親和性が高く、骨と結合しやすい性質を持つことから、インプラント治療の素材として広く使用されています。骨と結合した人工歯根の上に、セラミック製の人工歯を固定することで、天然の歯とほぼ同じように噛んだり、咀嚼したりできるようになります。見た目も自然な仕上がりになるため、機能面だけでなく美しさの面でも満足度の高い治療といえます。
インプラントの人工歯根部分の平均耐用年数は30年と言われており、適切に管理すれば一生、使い続けられる可能性もあります。
しかし、人工歯根を入れれば全く手放しでいいというわけではありません。メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎と言って、インプラントの周りの歯ぐきや骨が炎症を起こしてしまうことがあります。これは天然の歯における歯周病に似た病気で、初期段階では自覚症状が少ないまま進行することも多く、注意が必要です。炎症を放置しますと、徐々にインプラントを支えている骨が失われていき、最終的にはインプラントがグラグラしてきて、自然に抜け落ちてしまいます。
ご自宅では、しっかりとブラッシングを行うことに加え、歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間や、インプラントの周囲の汚れを除去するために、歯間ブラシやデンタルフロスなどを使ったケアを習慣づけることが大切です。
また、それに加えて病院でも定期的にインプラント専用の器具を用いたメンテナンスを受ける必要があります。専用の器具を使うことで、インプラント表面を傷つけずに汚れや歯石を除去でき、周囲の歯ぐきの状態や噛み合わせのバランスも詳しくチェックしてもらうことができます。こうした定期検診は、トラブルを未然に防ぐだけでなく、万が一異常が見られた場合にも早期に対応できるという大きなメリットがあります。
人工歯根に接続されたセラミックの部分についても、10年以上経過した症例では、周囲の歯の状態や噛み合わせの変化、セラミック自体の劣化具合に合わせて交換が必要になる場合があります。これは決して特殊なことではなく、長くインプラントを使い続けていく中で起こり得る自然な経過の一つです。
適切にブラッシングを行い、また定期的にメンテナンスされているインプラントは、非常に長い期間お口の中でしっかりと機能してくれます。インプラントを本当に価値のある治療にするためにも、治療を受ける際は、治療そのものだけでなく、その後のメンテナンスまで含めてしっかりとサポートしてくれるクリニックを選び、よくご相談いただくことをおすすめいたします。
調布市の船田歯科医院では、安全、安心なインプラント治療を行っております。治療内容や術後のメンテナンス体制について、詳しくはインプラント治療のページもご覧ください。
ご自宅でしっかりとブラッシング、歯間ブラシでのケアを行い、
病院で定期的に インプラントの専用の器具を用いてメンテナンスを行う必要があります。
また人工歯根に接続されたセラミックも10年以上経過症例で、周囲の歯の状態や、劣化具合に合わせて交換する必要が出る場合があります。
適切にブラッシング、またメンテナンスされているインプラントは非常に長い間お口の中で機能します。
インプラントを本当に価値のある治療にするためにも、インプラント治療はその後もメンテナンスも含めて、
検討されているクリニックでよくご相談ください。
調布市の船田歯科医院では安全、安心なインプラント治療を行っています。
詳しくはインプラント治療のページもご覧ください。
船田歯科医院



