アルツハイマー病と歯周病の関連性についてblog

アルツハイマー病と歯周病の関連性

日本は超高齢社会を迎え、高齢化率は世界最高を更新し続けています。高齢者で増加する認知症の患者数は300万人を超え増田。アルツハイマー病はその半数以上を占めていますが、この疾患の原因は治療は未だに難しいものとされています。
アルツハイマー病の指標の一つ、アミロイドβタンパクの脳への沈着は、発症以前に出現していることが明らかになりました。

歯周病菌がアルツハイマー病の病態を悪化

九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と中西博教授らの研究グループは、歯周病原因菌(P.g.菌)によるアルツハイマー病の原因酵素がカテプシンBであることを初めて明らかにしました。
歯周病発症を予防することにより、アルツハイマー病の発症予防につながる可能性が示唆されています。
アルツハイマーと歯周病の関係性
アルツハイマー病は一度発症してしまうと治療が困難な疾患のうちの一つです。

定期的な検診が重要

元気な老後を過ごすために日頃から歯周病のケアを欠かさないようにしましょう。

調布駅から徒歩6分の船田歯科医院では定期的な検診をお勧めしています。ご気軽にご相談ください。
☎︎042-482-2002