院内紹介 clinic

精度の高い治療を安心して受けていただくために

本当に良い治療を行うためには、診断から治療、メンテナンスなどのすべてシーンを理想的な環境で行う必要があります。東京都調布市の歯医者「船田歯科医院」では、2020年の全面改装を機に、医院建築の設計段階から、次の100年を見据えた医院の在り方を検討してまいりました。こちらでは、当院の設計コンセプトはじめ、院内設備やアクセスをご紹介します。

医院の設計コンセプト

医院の設計コンセプト`

歯科医療の次の100年を考えたとき、地域の皆様と歯科医院がどう関わり、どうすれば共によりよい方向へ向かっていけるのか……。船田歯科医院は、世界的に著名な建築デザイナー水谷壮市氏や同志の歯科医療関係者と2年間にわたり、このような病院設計のディスカッションを重ねてきました。

「歯医者に行く」という独特の緊張感を持たずに来院していただける外観、落ち着ける院内空間を作りながら、高い治療精度を支える医療機器を備えた診療室、治療の大前提である衛生管理が徹底して行えるゆとりのある消毒器材室などを備えています。空間的にも拡張性を備えた船田歯科医院は、地域のみなさまとともに進化し続けます。

空間の快適性

良好なコミュニケーションを通じて、患者様自身が納得できる治療を受けられるために。

快適でバリアフリーな空間

快適でバリアフリーな空間

高齢の方から小さなお子様、車イスをお使いの方にも安心してご利用いただけるよう、全面バリアフリー設計となっています。

個室診療

個室診療

すでに欧米の歯科医院では当たり前となった個室診療を、当院でも行っています。他の患者様を気にせずゆったりした気持ちで、プライバシーに配慮した治療を受けていただけます。

カウンセリングルーム

カウンセリングルーム

患者様の検査データをもとに、治療についてじっくりとお時間をとってご説明いたします。わかりやすいご説明を心がけていますが、不明点や気になることがありましたら、どんなことでも遠慮なくおたずねください。

メンテナンスルーム

メンテナンスルーム

当院では、セルフケアを非常に重要なものと考え、ハブラシ指導の専用ルームを設けています。それぞれの患者様のお口の状態に適したブラッシング方法や歯ブラシの選び方などを指導いたします。

お子様や高齢者にも配慮した設計

お子様や高齢者にも配慮した設計

ベビーカーなどお子様連れの方でもそのまま診察室に一緒に入っていただけます。お手洗いにもお子様と一緒に入っていただくことができます。

精神的にもバリアフリーな空間に

精神的にもバリアフリーな空間に

治療でもメンテナンスでも、ご来院の際に緊張感を持たずに過ごせるよう、待合室では緑が目に入る、ゆったりとした広い空間でお過ごしいただけます。

衛生管理

歯科医院の役割には、お口の中を健康な状態にし、それを保つことにあります。口腔内での別の歯への細菌感染や、医療機器を介した患者様間での院内感染などは、あってはならないことです。これらを極力防止するための体制を整えることは、歯科医院として当然の責務だと考えています。

滅菌消毒室の構造

滅菌消毒室の構造

不潔な物(非滅菌物)と清潔な物(既滅菌物)が交差しない「一方通行方式」となっており、使用機材の清潔は常に保たれています。

クラスB滅菌機

クラスB滅菌機

グローバルスタンダードとなった最新鋭の滅菌機で、器具に付着したあらゆる病原菌を完全に除去します。

ディスポーサブル品の使用

ディスポーサブル品の使用

滅菌不能な器材に関しては、すべて使い捨て(ディスポーザブル)とし、処理しています。

歯科用切削器具の滅菌システム

歯科用切削器具の滅菌システム

切削器具(タービン)はもっとも病原菌に暴露されやすい器具の一つですが、構造の複雑さゆえに専用滅菌機でないと汚染の除去が不完全になります。当院では最新鋭の滅菌機を採用し、切削器具の細部の病原菌を完全に除去しています。

口腔外バキューム

口腔外バキューム

切削片や噴霧される汚染から診療室を守ります。

治療精度

「神は細部に宿る」というように、歯科治療は細かな治療技術の積み重ねであり、一つでも手順をおろそかにできません。また、さまざまな角度から得た詳細な検査データに向き合い、考察を重ねることは、お口の問題点をしっかりと浮かび上がらせるためにも重要です。

歯科用CT

歯科用CT

3D立体画像で、詳細な病変を捉えることができます。また骨の立体的な形をしっかりと捉えることができるため、診断・治療の精度を大幅に向上させます。

マイクロスコープ

マイクロスコープ

歯の治療は細かいに越したことはありません。マイクロスコープを使用すると、最大20倍に拡大した明るい視野のもとで処置をすることができます。

技工室

技工室

義歯や修復物を作る際に、診断・設計の段階は非常に重要で、そのためのだけのスペースは必須です。当院では、簡易な修復物は院内で作製し、治療精度とスピードを高めています。

咬合器・フェイスボウ・ゴシックアーチ

咬合器・フェイスボウ・ゴシックアーチ

義歯や修復物の作製では、模型の上でお口の中の動きを正確に再現することがとても重要です。これらの精密な機械を用いることで、実際に修復物をお口の中に装着する際の調整を最小限に減らし、治療精度を上げています。

ラバーダム

ラバーダム

歯の治療で欠かせないのは「防湿(唾液からの水分を防ぐ)」です。たくさんのバイ菌を含んだ唾液は、さまざまな場面で治療の妨げになります。当院では必要に応じて、治療中の唾液の暴露から歯を守るラバーダムを採用しています。

拡大鏡

拡大鏡

拡大鏡は、マイクロスコープには拡大率・明るさともに劣りますが、お口の中全体を見渡しながら歯を拡大するには最適です。裸眼の約2.5倍~6倍のスコープを必要に応じて使用しています。

コミュニケーションルーム

コミュニケーションルーム

船田歯科医院では、お口の中から健康を考えるために、医療従事者と患者様との双方向のコミュニケーションを大事にしています。これからの時代の、歯と口腔内環境への向き合い方を一緒に考えていきませんか?